2014年06月06日

何もかも病気のせいにするのはよくないと思います。

最近、ちょっと興味深いニュースについてのことを耳にしました。

通学手段としてバスを利用していた中学生がバスの運転手に怒られたのが契機となり、その出来事以降バスに乗れなくなって、そのうえ引きこもりになり、バス運営会社に補償金を支払うよう要求した出来事のことです。

私はこの裁判のことを聞いて大そうなことだなと思いました。

この女子中学生はバスの止まれボタンを、いたずらかそうでないのかは明らかではありませんが、続けて鳴らし、運転手に注意されたようです。

しかしながら、こんなことって普通のことことだと感じます。

わたしがこどものころなんて、注意されるだけでなく、しばかれましたからね(笑)

ただ注意されただけで登校拒否って、ナイーブすぎるような気がします。

このところ、トラウマがあってということを普通の人が口にするのですが、本当にトラウマを抱えるような人は多数ではないと思います。

心的外傷後ストレス障害に関しても同じことが言えると思います。これも、何気なくPTSDにかかったとか話す人がいますが、冗談に過ぎないと思います。

安易に自分をPTSD診断してしまう人が多くなっていると感じています。

震災やテレビの影響でトラウマやPTSDという病気は良く知られるようになりましたが、正しい認識というものは、残念ながら追いついていないようです。
  


Posted by もえやん at 14:39Comments(0)